不動産業では、業界内の物件ネットワーク（at HOME、REINS等）から、毎日大量の仲介物件の情報が流れてきます。最近では物件を紹介するサイトも多くなり、サイトでは、物件情報を早く掲載開始することと、成約した物件を早く掲載終了することの2点が重要なポイントになっています。
A社は、自社の物件サイトを既に持っていたのですが、物件情報をタイムリーに更新することが課題でした。

FlexCoreを用いて、居住用物件の賃貸、事務所用物件の賃貸、居住用物件の売買、事務所用物件の売買の4サイトをほぼ同時に立ち上げました。各サイトに1つずつ、全部で4種類の管理画面があります。
管理範囲： 物件、新着情報、ニュース

各管理画面には、物件の登録、一覧、編集、削除機能があり、さらに、写真データをアップロード・更新する機能もついています。大量の物件情報を一度に更新するため、CSVファイルでの一括アップロード機能が備えてあります。また、路線や最寄り駅で検索できるようになっています。駅は、順番に内部で番号をつけて管理しているため、最寄り駅検索では、○○駅から△△駅までというように範囲での検索が可能です。検索用画面には、Google Mapとの連動機能を盛り込んだため、現地の状況が地図で確認できます。

物件の掲載開始・掲載終了の業務にかかる時間が大幅に短縮されたため、常に新鮮な物件情報が掲載されている状態が保たれ、営業成績がアップしました。

＜システム概要＞

業種	不動産業
機能概要	不動産物件管理
プラットフォーム	インターネット上のLinuxサーバー + Apache + PHP + MySQL
構成	管理画面 + 一般用画面
工数	2人月