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FlexCoreとは

FlexCore概念図

FlexCoreは、会社でデータを共有管理するためのWebアプリケーションを開発するためのエンジン部分です。業務システムの中核に組み込んで使用します。

基本プログラムは、設定値を設定するだけで動作します。設定値は開発案件ごとに設定します。

案件ごとに独自に開発しなければいけないプログラムは、あらかじめ用意された拡張プログラム領域の中で、拡張モジュールとしてプログラミングを行います。

こうした構造を作ることで、システム開発の早い時期から動作の状態を目で見られるようになり、仕様検討段階での発注者と弊社のミスコミュニケーションを最小限に抑え、お客様のイメージした通りの業務システムを開発することが可能になりました。

FlexCoreを使用した業務システムの開発

通常のシステム開発は、打ち合わせ・仕様検討といった机上の作業から入り、動くもののイメージが見られるようになるまでには相当な時間がかかります。FlexCoreを用いた開発は、日常業務で使われているエクセルのファイルをお預かりして、翌日には動くものが見られます。動くものを見ながら、次の打ち合わせを行って仕様を決めていきます。設定を調整しながら基本部分の打ち合わせを終わらせてから、残ったカスタマイズ部分のコーディングを行います。

FlexCoreの特徴

  • 一般的な業務システムで使われる機能(データの閲覧・新規登録・編集・削除・検索・並べ替え、各種のCSVファイルとのデータのインポート・エクスポート、PDF生成、メール送信など)があらかじめシステムに組み込まれており、設定だけで動作するため、開発の工数が最小に抑えられます。
  • 設定だけで動作する部分がシステムの大半なので、動くものを見ながら仕様の打ち合わせを行うことができ、イメージと違うものができあがるリスクはほとんどありません。
  • システム管理者、担当者など、データへのアクセス権限をきめ細かく設定することができるため、機密データの流出や破壊などといったリスクへの対策も万全です。
  • Windows上でもUNIX上でも、ウェブサーバー”Apache”がインストールできれば動作します。社内LANの中に設置することも、インターネット上のレンタルサーバーに設置することも可能です。サーバーのスペックが不足する場合は、当社で用意したサーバーをお使いいただくことができます。操作は、ブラウザを通じて行います。WindowsからでもMacからでも同じように操作でき、特定のOSや特別なアプリケーションは必要ありません。
  • SSLを使用した通信の暗号化にも対応しています。
  • データのバックアップは自動で取ることができます。

FlexCoreで行える設定

各画面ごとに、設定を行える項目の概要を解説したページを用意しました。どの程度細かい設定が可能なのか、ご覧になってご確認下さい。